有馬温泉へ

 今週火曜日、水曜日と1泊で有馬温泉に行ってきた。高校時代の気の合った仲間と。私を含めて男5人、女4人。言ってみれば小規模な同窓会みたいなものだ。彼ら彼女らと会うのは7、8年振りだった。何度か会おうと誘われていたのだが、都合がどうしてもつかなくて長年会えずにいた。

 前回会ったのは大阪市内でだったと記憶にあるが、年の初めに、今年は有馬温泉でと幹事役の友人からメールが届いた。なんとまあそこまで行くのかと思ったが、私もリタイアした後の日程だったし、久し振りに皆と会えるのを楽しみに出掛けた次第。

 現地集合になった宿に着いた時にはすでに女性4人、男性1人はロビーでくつろいでいた。「久し振りです」と最初に一言挨拶しただけで、あとは昨日まで一緒にいたかのようで、全く違和感ない時間を過ごせた。お互い年は取ったが、高校時代に一挙に戻ったような感覚だった。

19110101.jpg 宿はコテージというのか、ロッジというのか、そんな離れの良い雰囲気の所。もちろん男女別の建物ではあったが、夕食後はひとつ屋根の下で遅くまで話し込んでいた。身体のどこどこの具合が悪いだとか、年金がどうだとか、年は取りたくないなあ、というような話も多かったが、皆何事もなく無事に会えたことが嬉しかった。

 60数年の人生の内たった3年間を一緒に過ごした連中なのに、私にはいつまでも当時のまま話せる友人は他にいない。人によっては、小学生からの付き合いだったり、勤務先で深くなった仲間だったりとあるだろうが、私には高校時代の仲間以上の仲間は居ない。

 まだ仕事をしている者もいるし、私同様リタイアしている者もいる。皆これまでそれぞれの仕事なり家庭で頑張って来たのだろう。色んな話を聞けて、長年会社勤めをしていて視野も狭くなっていたと感じた。

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 翌日は温泉街を散策したあと、ロープウェイで六甲山に行き、昼食、山頂付近をブラブラ。もう少し時期が後なら紅葉が見事だったと思われる。ただその時期になると宿代も跳ね上がってしまう。幹事役の友人は私の財布を心配してくれたのかも。
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 六甲山からは、ケーブルカーで下まで降りた。まさに「六甲おろし」である(これは蛇足)。遠くは福岡から、東京から、さらに茨城から来ている者もおり、家に帰ってくるまでに、ひとり、またひとり、と別れなければならなかった。「来年また会いましょう」と言葉を掛けて。楽しい二日間だった。


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