日記――小ネタ集(その12)

 くだらない話ばかりの中で、いっそうくだらない話を集めた小ネタ集です。随分久し振りです。何回目になるのか忘れてしまっていました。過去の記事を見ていったら、2016年の7月に「その11」とありましたから、今日は「その12」です。


 毎日毎日、何年も何年も、ほぼ同じ道を通り、ほぼ同じ時刻の電車に乗り、同じ駅で降りて、ほぼ同じ道を通り会社へ辿り着く。帰りはその逆。途中で実に色んな人に見かけます。そんな通勤途上での人間ウオッチングの話をいくつか。


■Tさんが……


 走る電車のドアの前に立ち、ブツブツ独り言を言っている人を時々見かけます。30歳くらいの男性。何やらブツブツ。小さな声でもないのですが、明確には何を言っているのか解りません。


 昨日の朝の電車でのことです。私が電車のドアのところに立って、流れる風景をボーッと見ていました。次の駅で上述の彼が私の真横に立ちました。そしてまたいつものようにブツブツ。昨日は間近でしたので喋っている内容を初めて聞けました。何を喋っているのか聞きたくて耳がダンボになっていた訳ではないですよ。いつになくはっきりと喋っていたので、自然と耳に入って来たのです(これ言い訳?)。


「Tさん(はっきり名前は聞き取とれましたが、ここは伏せておきます)が会社を辞めたことは言うたらアカンのに。なんで言ってしまうねん。Tさんが辞めたことはみんなに言うたらアカンのに。社長も言うたらアカンて言ってたやん。そやのになんで……」


 まあ、そんなようなことをブツブツ言ってました。それ以降は、またよく聞き取れなくなりました。で、Tさんて誰? なんで辞めたこと言うたらアカンかったんやろう? 辞めたってはっきり言わんと、みんな急に会社に来なくなったTさんのこと不思議に思うんちゃう? 会社に着くまで、私はそんなこと考えていました。ひょっとしたら、ブツブツ声に出ていたかも知れません。



■Tくんのおとうさんは……


 行き帰りの電車に乗っているのはもちろん通勤客だけではありません。通学するために乗っている学生さんも多いです。時にはランドセルを背負った小学生も乗っています。小学生の頃から電車で通うとはしんどいことだなあと思いますが、そうでもないようで、2・3人の小学生が楽しそうに電車の中で喋っているのを時に見かけます。


 そんな小学生ふたり(まだ小さいので2年生くらいでしょうか)が喋っていました。2ヶ月くらい前のことです。


「あのな、Tくん(はっきり名前は聞き取とれましたが、ここは伏せておきます)のおとうさんって、ヤミ金関係らしいで」

「ええ、そうなん?!」


 小学低学年生の口から「ヤミ金」なんて言葉が出たものだから、思わず笑いそうになりました。



■国際的になってきました。


 今日から、学校も3学期ですかね。毎朝、電車を降りて駅を出てしばらく行くと、中学生の女の子3人とすれ違います。その内ひとりは外国の女の子です。金髪に近い髪の毛。欧米の顔立ち。他のふたりより背も高く、横幅も大きい。中学生にして、さすが日本人とは違う体格です。仲良く喋っています。すれ違う一瞬のことなのですが、日本語でやり取りしているように聞き取れます。


 それから5分ほど歩いたところで、今度は東南アジア系の小学生のふたりと出会います。お姉さんと弟だと思います。いつもお姉さんのほうが、さっさと歩いて行き、もたもたとついてくる弟をせかせています。こちらは母国語でしょう。英語ならまだしも(ほんまかいな?)、こちらの言葉は全く解りません。おそらく、「早よう歩きや。そないゆっくりしてたら、遅刻するで」とでも言っているのでしょう。大阪弁で……。



 それにしても、私は他人の話に聞き耳を立てるイヤなオヤジですねえ。しかもそれをまたブログのネタにするとはねえ。とんでもねえヤツだぜ。


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