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zoom RSS 最近読んだ本(56)――堂場瞬一『相剋』

<<   作成日時 : 2014/03/16 17:44   >>

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 昨年11月に読んだ堂場瞬一氏の“警視庁失踪課・高城賢吾”シリーズの2作目です。まあまあ読み応えのあった一冊でした。

 警視庁に「失踪課」という部署は作者の創作で、おそらくないと思いますが本当のところはよく知りません。本当にあろうがなかろうが、どちらでもいいですね。小説として面白ければそれで十分です。


 そんな失踪課に中学生の男の子が尋ねて来ます。同級生の女子の行方が解らず探して欲しいというのです。警察としては親族以外からの捜索願いは受けられないと、高城刑事は行方知れずの少女の両親に会いに行きます。しかし、親は探さなくてもいいというような態度。どこかに違和感を感じた高城刑事は、捜索願いがないので非公式という形で少女の行方を捜し始めます。

 時を同じくして、捜査一課から失踪課に協力要請が入って来ます。ある傷害事件の目撃者から情報提供があるものの、その目撃者の行方が解らなくなったから探して欲しいというものでした。

 ふたつの事象に何か関連があるのだろうというのは、この手の小説にはよくあるパターンであり当然どこかで繋がってくるはずだと思いながらも、どういう形で繋がってくるのか全く想像できませんでした。この辺りの話の持って行き方は作家の腕の見せ所というものでしょうか。そして、ふたつの事件は全く私の想像を超える形で繋がって行きます。

 物語はもちろん面白かったのですが、前作に続いて、これは高城賢吾というひとりの刑事、いやひとりの男の生き様を読ませる話でもあると感じました。先にも申しましたが、やる気がなさそうに見えて実は……、ということろがリアルに描かれています。


 それにしても前作の『蝕罪』といい今回の『相剋』とは、難しい題名が続きますね。本を読んで、どういう意味でこういう題名になったのか、イマイチよく解らないのは、私の読解力の無さでしょうか。因みに辞書で調べたところ、“相剋”は、「対立・矛盾する二つのものが互いに相手に勝とうとして争うこと」とありました。……うーん、やはりよく解りませんです。(^^ゞ




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