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zoom RSS 案外大人のほうが問題ですなあ

<<   作成日時 : 2008/11/12 23:27   >>

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 先日二日間に渡って、若い人の言葉遣いがどうのこうのとぐだぐだ言いましたけど、今日もう一日だけお付き合い願います。

 「ファミコン語」っていうのをご存知でしょうか? “スーマリ”に“パックマン”、あるいは“ベホイミ”に“パルプンテ”なんて言葉じゃないですよ。ファミレスやコンビニでよく聞かれる言葉のことをいうそうです。あれですよ。「〜〜でよろしかったですか?」、「〜〜になります」、「〜〜のほう、お下げしてよろしいでしょうか?」っていうやつです。

 「五千円からお預かりします」と言われ、ワシは「五千円やないで」と言った人がいたとかいなかったとか。どうにも独特の言い回しというか、日本語の文法、敬語の使い方としては間違っているし、聞く方もどこか違和感を覚えながらも普通に返事をしてしまうしかない、あの言葉遣いどうにかならんものかと思うのは私だけではないはずです。誰がどこで始めて使ったのでしょうね。それとも、そんな言葉を使うように、店のマニュアルにでも書かれているのでしょうかねえ。

 ファミコン語を始め、若い人中心に日本語が乱れていると言われて久しいですがね、以前どこかで読んだことがあるのですが、若い人の言葉は、あれはあれで、ちゃんと日本語の発音ルールに沿った、れっきとした日本語そのものなのだそうです。

 すなわち、日本語というものは、子音と母音のふたつの音でひとつの文字と言いますか、「語」を形成するわけで、外国語、例えば英語のように子音だけで発音する「語」はないのです。英語なら、「girl」や「desk」などのように、子音だけで構成される発音があるわけですね。敬語や文法の使い方は別にして、若い人たちが使う言葉自体は、日本人であるから当然かも知れませんが、無理に略したり、突拍子もないような語句を使ったりしても、それはそれでちゃんと日本語なのです。

 例はちょっと古いですが、「ちょー、ムカつく」なんて言葉が流行ったりしました。これも子音と母音で構成された正真正銘の日本語なのです。何を言いたいのか、いつものように解らなくなってこない内に結論を言わせてもらいますが、案外日本語を乱しているのは大人のほうじゃないでしょうか。

 ハンバーガー・ショップを「マクド(関西ではこう言います)」と略したり、ファミリー・レストランを「ファミレス」と略したり、若い人がよく使う略称なんて可愛いものです。大人となると、これはもう妙な具合になりますね。「JR」に「JT」に「JA」って何の略? 日本のものを英語表記にしなくてもいいじゃないでしょうかねえ。どれも「Japan」の「J」でしょ。日本は「にっぽん」あるいは「にほん」と、ちゃんとした読み方があるじゃないですか。せめて「N」を使えばどう? オリンピック等のユニホームには、確か「NIPPON」と書いてあったんじゃないの? 海外に向けては「NIPPON」で、国内向けには「JAPAN」ですか?

 若い人たちのほうが、解りやすい言葉を使いますよ。略していて、最初は首を傾げる言葉でも一度教えてもらえば、なるほどそういうことか、ということになりますよ。使っている言葉は妙な言葉であっても、上で言いましたようにれっきとした日本語だしね。それが大人ときたら、やたらとカタカナ語ばかり使いたがる人がいたりします。「こんな言葉も知っているぞ」と本人はええカッコしようとしているのでしょうが、私はそんな人とはあまり親しくはなりたくないです。

 つい数年前には「スイーツ」や「コスメ」なんて言葉は目にも耳にもしませんでした。少なくとも私にとっては、「洋菓子」に「化粧品」でしたよ。間違っていたら、私の認識不足ですが、これは女子高生などから使い出した言葉じゃないでしょう。どこかの情報誌かファッション誌を担当している大人たちが使い出したに違いないと私は睨んでいるのですがね。

 「スイーツ」や「コスメ」なんて言葉、周りでは普通に使われていても、当初私には何のことやらさっぱり解りませんでした。聞くのも恥ずかしいから、Wikipediaで調べたりしましたね。意味が解っても「マクド」や「ファミレス」のようにすんなりとは受け入れられませんでした。今でも「洋菓子」に「化粧品」で押し通したいくらいです。だいたいですね。知らないと恥ずかしい思いをする言葉なんて日本には必要ないですってば。

 先のファミコン語も、やはり大人が作ったマニュアルにそんな言葉遣いをするように記されているんじゃないでしょうかねえ。大人は若い人たちのようにセンスのない言葉を使いたがりますから。ここで言うセンスというのは、日本語のセンス、感覚のことですよ。

 日本語感覚がずれているのは大人のほうですね。無理矢理外国語を用いて、日本語を乱しにかかっている大人のほうです。この傾向は、コンピュータが生活の中に入り出し、インターネットが急速に普及してから顕著になっているようにも感じますが、違いますかねえ。今更、コンピュータ用語をすべて日本語表記にしろ、とは言いませんがね。生活関連品、企業や団体、施設等の名称、果ては特急列車の名前まで。上げればキリがないくらい外国語、あるいは外国語もどきが溢れています。

 日本には美しい言葉がたくさんあるのにね。最近はひらがな表記の都市や町が増えてきていて、「お母さん」と書くより「おかあさん」のほうが好きな私なんかには、ひらがなの町に住んでみたいとも思うのですが、そのうち片仮名の町が誕生するんじゃないでしょうかねえ。サンライズ市とか、ブルースカイ町とか、タイガース・タウンとか(ん? これはどこかにあったような……)。最後のひとつ以外、そんなカタカナの町には住みたくないですね。いや、もうすでにカタカナの所があるのかな?

 私も含めて、若い人が使っている言葉をどうのこうの言う前に、大人のほうが考え直さなければならない事が、たくさんありますよ。それは言葉だけではないです。「最近の大人ときたら」と若い人から言われないようにしなければなりませんな。



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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
当家には一般に言う若い子が居ませんので若者の言葉に縁が無いのですが
企業名などこの数年
横文字の頭文字や横文字のカタカナの社名変更が頻繁に行われ、何の会社かさっぱり判らなくなりましたよ。




mi2004ya
2008/11/13 00:09
大人の方に問題がある・・
その通りだと思います。
何だかんだ言っても若者は踊らされてる
だけの部分が多いですから(笑)
それをまた利用したり増長させたり
まあ、大半の大人もそうなんで、
ずる賢い大人のせいとも言えますが

変な言葉も狭い地域では昔から
子供はいろいろ作るもんですし
それ自体は変わってないと思います。
ただ、今はそれを広めようという
意図がいろんなメディアに見えますから
困ったもんです・・・
ま、そう言うのが日本語の特徴でも
あるので面白いとも思えますが(苦笑)
CLAP
URL
2008/11/13 07:12
>mi2004ya さん
それが悪いということでもないですが、ちょっと横文字が氾濫しすぎですね。

>CLAP さん
ご同意ありがとうございます。
そうですね。マスコミをはじめ、メディアの連中は・・・。
真弓監督も踊らされないようにしないとね。
ゲコゲコ
2008/11/13 10:06
ちょっと前に、「KY」(空気読め)なんて言葉もありましたよねぇ。
それを政治家が国会で使ったりして・・・
やっぱり大人も使ってるんですよね、若い人たちから生まれた言葉を。

ちょっと話がずれるかもしれませんが、昔は洋画の日本語タイトルも粋なつけ方をされてましたよね。
それが今では 英語をカタカナ読みしてそのまんまですもんねぇ。
なんだか味気ないです。
ぴよ
2008/11/13 17:02
>ぴよ さん
そうです。そうです。洋画のタイトルですよね。昔はいいのがありましたよね。
最近は、原題そのままのものが多くて、それこそ何のこっちゃ解らんものもありますね。
ゲコゲコ
2008/11/13 23:49

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